今回は四国霊場一番霊山寺から七番十楽寺まで歩きました。
天気にも恵まれ、所々昔ながらの畑の間などの遍路道、
殆どのお店は閉まっていて、閑散としていました。
13年前、初めてお遍路をスタートした時に感じてた賑わいは、一体どこに行ってしまったのでしょう・・・
こんな旅の中、変わってしまったものもあれば、変わらないものもあります。
それは、地元の子供たちが投げかけてくれる暖かい挨拶です。
利害や悪意の絡んでいる推測も打算も、それに対抗しながらも暴力に挟まれている世の中でも、
子供たちの微笑みの中には、迷いや疑いがないのです。
国の違いや種族、宗教や社会制度などとは関係なく、愛と調和をいつも自分の心の中に持つ大切さを教えられます。
明日は吉野川を渡るのがとても楽しみです。
世界中の人々が、平和と安らぎに満たされることを祈りながら、明日も歩きたいと思います。
それではまた!