12月22日は冬至です。
冬至は中国では日南至、亞歳とも呼ばれます。
自然と人文的の2つの意味を持ち、実際気象学的な冬の始まりであり、
24季の中最も重要な節気の一つでありながら、伝統的に先祖供養する大きな祭日でもあります。
冬至後、太陽の高度は徐々に上昇して、毎日大地が受ける熱よりも流失する熱の方が多く、
地球の蓄熱が最も少なく、気温も徐々に年中最低に向かい、天候はどんどん寒くなっていきます。
冬至の健康維持には、まず寒さから身を守ることが大事です。
もち米、ナツメ、葉ニンニク、ゴマ、ネギ、玉ねぎ、キクラゲなど主に体を温める食材を多く使い、シーフードなど体を冷やす食材を少なくしたいです。
特に高齢者は寒暖差に鈍感になることが多くなりますので、外出する時は、服で暖かく保ち、毎日適度に運動しましょう。
冬至後、天候は寒く、陽気は体の奥に閉じ込められることを「蔵」と言います。
この変化に適応するために、健康管理は「蔵」のことに焦点を当て、「蔵」を性質に持つ腎臓に栄養を与えることは非常に重要です。
毎晩腰裏を掌で36回しっかり暖かくなるまでこすってから寝ることを勧めます。
冬至になると、陰気のピークに達し、かえって陽気が芽生え始めます。
羊の肉、クコ、ネギを食べたり、生活のリズムを冬仕様に変えて、太陽の出ている時間帯を大事にし、
外に出たり、窓を開けて、新鮮な空気を取り入れ、屋外での運動を増やし、陽気の苗を育てるようにしましょう。
そして、冬至の開運にはもちろん先祖供養が一番大事です。
そのほかには、餃子、白団子、白茶、甘酒を楽しみながら、年長者との会話をする事もこの時期の大事なシーズンを運良く過ごすポイントになるのです。