これからの季節と養生

2021/02/17

明日から「雨水」になります。

雨水は二十四節気の中で、2番目で毎年太陽暦の2月18日〜20日。

雨水というのは、谷雨、小満、小雪、大雪と同じ二十四節気の中で降水の現象を反映した節気で、古代中国の農業文化を季節に反映したもの。雨の始まりを意味しています。

雨水の時期は、とても天候の変動が激しく、年間を通じて最も寒く感じられる日々となるのですね。

地面の湿度が徐々に上がり、朝は露や霜が降る時期なのです。

そのような気候特性を考えての養生食は、脾臓と胃の中の湿(体液の汚れた水気)を除去することが大切になるのです。

脾と胃は穀物を消化して、気と血液の源を作り出します。

五行の中で、肝は「木」に属していて、酸味がその気を上げることになります。脾臓は土の性質なので甘い味を好みます。

春は肝臓が自然と元気になってくるために、そのエネルギーバランスで脾臓が弱くなります。

この時期すっぱいものを少なくして、甘味をとることをお勧めします。

甘味というのは、自然の野菜の甘みを意味していますから、精製された白砂糖ではありませんのでご注意を

ナツメ、ほうれん草、クワイ、牛蒡、山芋、人参などがおすすめです。

乾燥した天気は内臓粘膜が傷みやすいので、クコの実を入れたお粥や、白くらげのお粥などスープやお粥を食べて、粘膜の修復を手伝ってあげましょう!

それから毎日運動をして免疫を向上しつつ、季節のインフルエンザを予防しましょう。

中医学では、肝気は髪の成長の源ですから、髪をいたわるのに良い季節でもありますよ。

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